紫(むらさき)地区


道路より一段低い畑と同じ場所に建っています。
メンテナンスの行き届いている状態は地元に人々に大切にされているという証拠です。
銘板がありました。
平成13年施工となっていますが、これは公会堂・詰所・火の見櫓を一体として整備した年のようです。
詰所と段差があるため、桟橋が設置されています。
基礎を観察してみるとガゼット(脚と斜材との接合金物)がコンクリートに半分埋まっています。
この特徴は「移設」のさいに見られるモノですが、この火の見櫓は新築ですので、道路拡張の際に基礎コンクリートを打ち継いで
補強したと思われます。


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