基礎部分です。四方向がアーチになっており、ハシゴは2段目から始まっています。
地面から2段目までは主脚の1本にL字形の足掛け金物が設置されています。
組み立てはリベットが主で、斜材の張力調整装置はなく、交点は直結です。メンテナンス状態は良くありません。
施工銘板がありました。
なんと、昭和28年6月施工です。この周辺の市町村の火の見櫓は古くても昭和30年なのですが、昭和20年代というのは
とても珍しいと考えます。
このメーカー、今は長野市内に本社のあるココではないかと思います。


大島 おわり

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