屋根は丸形、とくに飾りはありません。避雷針や風向計もありません。半鐘は撤去されています。
デッキの手すりに装飾が見られ、さらに裾の方が広く作られています。デッキ内に信号表が掲示さけています。
滑車とロープは比較的新しいので、今でも消火栓ホースを干すことがあると思われます。
半鐘は櫓の下の方にぶら下げられています。木槌もここにあります。
木製の簡易デッキが設置されており、最上部まで登らなくても半鐘が鳴らせるようにしたと考えられます。
半鐘は真っ赤にサビていました。傘付き電球の防犯灯は現役のようです(^^)
施工銘板はなく、製作年は不明ですが、昭和30年代製と考えるのが普通と思います。

小田切地区 国見集落 おわり

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